本の名言とおすすめの本

本の名言とおすすめの本。

働き方や転職・就活、ビジネススキルやノウハウなどについて書きながら、「本の名言」や「おすすめの本」をご紹介します。

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起業する前に読んで良かった3冊の本。

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今日は「起業する前に読んで良かった本べスト3」を独断と偏見でご紹介してみようかと思います。それでは早速いってみましょう。

1. 起業家はどこで選択を誤るのか――スタートアップが必ず陥る9つのジレンマ

起業する前に「誰とやるべきか?」というメンバー選びに最適な本です。

科学的な統計から、どのようなパートナーが成功確率を高めるかについて分析しています。

個人的には「まず誰をバスに乗せるか?」という「ビジョナリー・カンパニー 2 - 飛躍の法則」の考え方に非常に賛同しているため、一冊目に「人材」に関する本をご紹介させて頂きました。

ビジョナリー・カンパニー 2 - 飛躍の法則」では、「何をやるか?」よりも「誰とやるか?」という考え方が紹介されています。

また、Goodな企業(優良企業)がどうすればGreatな企業(偉大な企業)になるのか?を緻密に分析している良書で、様々な観点から経営やリーダーシップについて書かれていますので、本当にお勧めの一冊です。

この「起業家はどこで選択を誤るのか」を読むと、コアメンバーには「以前一緒に働いたことがある人」を選ぶのが良さそうに感じます。

何か仕事でなくても、社外やサークルで一緒にプロジェクトをやったことがあるメンバーとやると、最初はスムーズにいくのかもしれませんね。

Ycombinatorのポールグレアムも言ってますが、「良いアイディアでダメなメンバー」よりも、「ダメなアイディアで良いメンバー」の方が結果的には成功する確率が高いようです。

2. 起業のファイナンス

2冊目は、「資本政策」を考える上でもファイナンスの知識は外せないかと思いますので、こちらの非常に有名な本をご紹介したいと思います。

僕は金融業界出身ですが、同じように金融業界の方やそうでなく殆ど金融知識が無い方まで、幅広く参考になる良書かと思います。

最初に資本政策を失敗すると、ベンチャーキャピタルの圧力が強くなってしまったりもするので、起業を考えられている方はこちらの本でファイナンスについて勉強しておいた方が良いかと思います。

ちなみにこちらの著者は、エクイティによりフォーカスした内容の本も執筆しています。

少し内容が専門的になっていますので、起業を考えていなくとも現在金融業界で働いている方々にも純粋に楽しめる内容かと思います。

3. スタートアップバイブル

こちらは、近年のスタートアップについて簡潔に学べる良書です。

日本にいると中々情報が入ってこない本場シリコンバレーのスタートアップの情報が満載です。

ちなみに余談ですが、自分の考え方を「サラリーマンの考え方」から、「起業家・事業家・投資家の考え方」に変えるという意味では金持ち父さん貧乏父さんも良いとは思いますが、もうそろそろ時代のトレンドも変わってきているのかもしれません。

ぶっちゃけあんまり役に立っていないな編

起業する前に、僕は色々と有名な方々の起業のストーリー本を読んだりもしたのですが、正直あまり参考にならなかった本が多かったです。

「もっと頑張らないとやばいな」等の危機感が出て、何かアクションを起こすきっかけにはなるかもしれませんし、読み物としては面白いものが多いのですが、実際の成果は読んでも読まなくてもあんまり変わらない気がします。

例えば有名なのですと、元マッキンゼーの南場さんの著書である「不格好経営」などがあります。

この本は読み物としては非常に面白いですが、あまり起業する上での参考にはならないかなぁと思います。以前logmiで取り上げられていましたが。

logmi.jp

そもそも、世界的に有名なコンサルティングファームのパートナーが起業するのと、無名の若者が起業するのでは、スタートのステージが違いすぎるという点があります。

長年のキャリアがあり年収何千万円も稼いでいる方が起業する場合、「経済的資本」「人的資本」「知識・スキル・経験・コンピテンシー」のどれもが、一般の方々とは違います。

最初のステージが別次元ですので、あまりこの本を鵜呑みにしすぎるのも良くないと感じています。

本当に、「助けてくれ」で人は集まるのか?

ちなみに、この本で南場さんは人材の採用時は「助けてくれ」というような形でメンバー集めをすると言っていますが、それは華々しい経歴を持った方がやるから効果がある訳で、一般人がただただ「助けてくれ」と言っても優秀な人材を採用することはできないんじゃないかなぁと思ったりもしました。

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