本の名言とおすすめの本

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日本で起業するのは「リスク」?大前研一氏の名著と共に考えてみた。

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先日記事が「Smartnews」さんに掲載されたりと反響がありましたので、今日は再び「起業」に関する記事を書こうかと思います。

そもそもリスクって何?

そもそも「リスク」って何でしょう?

お金を失ってしまう可能性のことでしょうか?

社会的地位を失ってしまう可能性のことでしょうか?

何をリスクと捉えるかは人それぞれですが、「起業する」のは本当にリスクなのでしょうか?

起業するリスクは取れないという話

大企業時代の友人と話していると、「いや~ちょっと起業するリスクはとれない」という声を良く耳にしますが、僕自身はそんなにリスクをとって起業しているという感覚はありません。

確かに、大企業のエリート街道に戻ることはもうできないとは思いますが、言ってしまえばそれぐらいしか失うものは無いようにすら感じています。

例え失敗したとしても、起業経験自体が自分の人生にとって価値があると考えているので、一番大切な「時間」を失っている感覚はないです。やりたいことを全力でやってそれでダメなら仕方ない気がします。もちろん「お金」や「大企業でのキャリア」、「安定した生活」は失うかもしれませんが。

個人的には、この日本でチャレンジする限り「他の人からどう見られるのかを気にすることを止めた」途端に、失うものは何も無いような気すらしています。

失敗したことで離れていく友人もいれば、一方で、変わらずに付き合ってくれる友人はいるような気がしますし、起業した事で離れていく人がいたならば、その人との付き合いはそれまでだっただけの事かと思っています。

日本で起業するのにリスクなんてほぼ無い?

そもそも、日本はホームレスが生きていける社会ですので、20代の若者が起業して失敗したとしても、恐らく生きていく方法は色々あるでしょう。

特に近年では、個人が稼げるプラットフォームが数多く出てきていますので、日本にいる限りは贅沢をしなければ何とか生きてはいけるのではないでしょうか。

例えば、先日イケダハヤトさんのBlogでも話題になった、元野村證券、現無職のカルロスさんのお話は、非常に興味深いものがありました。

有名な大企業である野村證券に入社したものの、現在は退職して無職で、日々の生活費は引っ越しのバイトをやって稼いでいるそうです。更に、実家暮らしで親のスネを齧って生きているそうです。

野村證券の辞め方。新卒入社、在籍1年半、僕は給料泥棒でしかなかった。

彼のような生き方を見ていると、本当に他の人の目を気にしなくなった瞬間に、人生はもっと楽しくなるような気がしてしまいます。

「競争」という観点での難易度は、起業の方が低いのか?

以前、フリークアウトの佐藤さんが興味深いお話をされていました。 

「就職人気ランキング1位の東京海〇に入社して、出世競争に勝ち抜いて社長になることよりも、スタートアップで一旗揚げる方が、競争という観点では遥かに簡単だ」

確かに、自分の経験からも大企業に入社して出世競争に勝ち抜き、社長にまで上り詰めるのは非常に大変というか、もはや自分の実力だけでは不可能かと思います。

数えきれない程の理不尽に耐え、上司や人事部に気に入られ、社内政治を上手く立ち回り、更には運も味方につけない限りは、社長になることは到底無理だと思います。

まあそれと比較して起業して一旗揚げるのが簡単かというとちょっと違う気もしますが、面白い考え方だと思ったのを覚えています。

やりたい事があるならやった方が良い

以上のような出世競争のことを考えると、大半の人はサラリーマン人生の途中で出世競争に敗れ、大してやりたくもない仕事をやることになる可能性が極めて高いです。

個人的にはそれだったら若い内から本当に好きなことをやって生きた方が良いのではないかなぁ、と思ったりもします。もちろん出世や仕事に対して興味が無いのであれば、それはそれで別の生き方があるので良いと思います。

また、大企業での「安定」が良いという方もいると思いますし、僕は別に起業偏重主義ではないので特段やりたくない人に起業は進めませんが、今の仕事以外に別にやりたいことがあるのならば、それをやって生きた方が良いとは思います。

大半の日本人には、「人生の選択肢」が与えられている

起業すると「大変そう、辛そう」と言われることもありますが、個人的な意見としては「日本に生まれた限り、そんなに辛いことは多く無い」と考えています。

なぜなら、大半の日本人には、生まれながらにして「人生の選択肢」があるからです(もちろん生まれながらに恵まれない家庭環境で育った方なども中にはいるとは思いますが)。

大半の日本人は、生まれながらにして決められた人生を歩まなければいけない訳でもなく、インターネットが通っておらず他国の事など何も分からない村で生活している訳でもなく、毎日ミサイルが飛んでおり明日死ぬかもしれない環境に置かれている訳でもないので、他の国と比べて圧倒的に「人生の選択肢」が与えられていると感じています。

志望校に入れなかった、希望の企業に入れなかった、本当に好きな人と結婚できなかった等々色々あるかもしれませんが、そもそも「学校の候補がある」、「会社の候補がある」、「付き合う人の候補がある」時点で、やはり日本は人生の選択肢が多い国だと感じざるを得ません。

起業後のリスクヘッジ

色々と書きましたが、起業に関心はあるものの、それでも「リスク」が頭から離れない方には、サラリーマン時代に転職できるスキルを身に着けておいたり、他の収入源を持ったりするというのは、一つ金銭的なリスクヘッジにはなるのではないかなぁとは思います。

ただ、「しがらみ」や「人の目」を気にして踏み出せないだけであるならば、人生一度きり、やりたいことをやって生きた方が良いのではないでしょうか。

大前研一氏の推薦図書

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