本の名言とおすすめの本

本の名言とおすすめの本。

働き方や転職・就活、ビジネススキルやノウハウなどについて書きながら、「本の名言」や「おすすめの本」をご紹介します。

MENU

中国経済崩壊前にすべき事を、ホリエモンのスピーチから考えてみた。

f:id:businessdeawee:20160113151430j:plain

最近中国経済が話題です。

business.nikkeibp.co.jp

2016年は確実に中国に振り回される1年となる予感がします。

気づいたら日本よりも遥かに世界の中で存在感を示すようになっていた中国ですが、中国に関しては以前このような本がありました。

中国とアメリカ

中国人とアメリカ人について語られた本です。

今後の世界経済を考える上でも、中国とアメリカからは目が離せないので、個人的にはかなり気になりました。

ちなみに今回のタイトルは釣りっぽくなってますが、別に「中国経済の雲行きが怪しいので日本株は売っておくべきです」みたいな内容を書くつもりはありません。

日本は沈み行く船なのか?

それよりも、世界の中での「日本の存在感」がどんどん小さくなっていること、インターネット革命よる国境のボーダレス化が進み、いよいよ離れ小島の日本も「世界の影響から逃れることができなくなっている」ことが、個人的には危機感につながっています。

以前天才投資家の松山大河さんがこんなツイートをされていました。

このような数字を突き付けられると、ますます日本に明るい希望が持てなくなってしまいます。

先日成人式の若者が話題になりましたが、この人口が縮小していく日本市場に明るい未来を抱けない若者が多く出てしまうことは、省がないことなのかもしれません。

日本とアメリカ

「この希望の持てない日本という国でどうしていくべきか?」に対するソリューションを提示する前に、日本とアメリカに関して、ふと思い出したことがあるのでご紹介します。以前Newspicksでこのような話が話題になりました。

scrum.vc

これについて、元Mixi社長の朝倉さんはNewspicksでこのようなコメントをしています。

たまに「シリコンバレーで起業したい」という日本人の方とお会いすることがあります。

 

その意気込みは素晴らしいのですが、まともに考えるとアメリカで事業を行う明確な理由がない限り、普通の日本人がわざわざ不慣れな海外で事業を立ち上げるメリットはほぼないんじゃないでしょうか。

 

採用にしても資金調達にしても、日本の方が圧倒的に楽です。シリコンバレーは機会やスケールする上限が広がりますが、スタートアップの絶対数、競争の激しさが比べ物になりません。

 

こんな御託をガン無視して挑戦するくらいの勢いがある方は向いているのかもしれませんが。

 

逆にマレーシアや台湾出身の起業家の友人などは、シリコンバレー以外の選択肢はあり得ないと言います。自国のマーケットが小さく、サポートも不十分だからでしょう。

 

規模もありサポート体制も整っている一方で挑戦者が少ないマーケットというのは、起業家にとってはおいしいんじゃないでしょうか。
それが社会全体にとって良いことかどうかは知りませんが。

目的によるのでしょうが、非常に真っ当な意見かと思います。

ですが、その一方で、先ほどご紹介したように人口が凄まじい勢いで減少している日本人だけをターゲットとしてしまうビジネスは、今後ますます厳しくなっていくような気がしています。

中国の勢い

中国の話に戻りますが、僕が初めて中国に行ったのは2008年の時です。

当時の上海は至る所で工事が進行中で、クラクションが鳴りやまない通りが沢山ありました。物価も今より大分安く、留学費用も全然かからないような状況でした。

それから5年後の2013年に再び上海に行ったのですが、まるで見違えるような光景が目の前に広がっていました。

f:id:businessdeawee:20160113143504j:plain

工事中だった道路は殆ど全てキレイに舗装されていて、当時の面影は全く無くなっていました。「街の光景」を一つとっても、気づかぬ内に日本は中国に追い抜かれているんだな、と痛切に感じました。

中国人に対するイメージの変化

「人の面」に着目してみます。

中国人に対して、日本では「うるさい」「がさつ」なんてイメージを持っている人も多い気がします。

確かに、元来中国人は声が大きかったり、我が強かったりします。僕が2008年に中国に行った時などは、駅のホームで電車を並んで待たない人達ばかりでした。

ですが、最近はそのような方々ばかりではないことも確かでしょう。

日本のメディアは「爆買い」などの部分しかクローズアップしませんが、所謂グローバルエリートと言われる中国人の方々は非常に優秀でスマートです。

学生時代に米国や英国に留学していて、外資系企業でバリバリ働いている中国人などは、全然イメージと異なります。

f:id:businessdeawee:20160113143621j:plain

彼らが競争相手として非常に手ごわいのは、日本よりもはるかに熾烈な受験戦争などの競争を勝ち抜いてきたことに加えて、世界で13億人以上が話す言語である中国語が母国語であるところです。

英語と中国語を巧みに扱う所謂グローバルエリートが、中国にはゴロゴロいます。

グローバル化の波に逆らうことはできない

以前ご紹介したホリエモンのスピーチでも出てきましたが、今から新入社員としてグローバル企業に入社する日本人は、間違いなくそのようなハイスペック人材達と戦っていかないとけないのでしょう。

グローバル化の波には逆らえないからです。

堀江貴文さんの近畿大卒業式スピーチ 全文書き起こし - 単純に狩り

グローバル化っていうのは、そういうことです。

 

たくさんの国、特に日本のようにインフラの整っていない国、いきなり携帯電話の基地局ができます。

 

そしてスマートフォン。中国の会社が作ったスマートフォンが、100ドル以下でばら撒かれます。

 

そうやって、今までインフラが整ってきてなかった、例えばアフリカの山奥の国の人たちが、そうやって簡単に世界最高峰の知に触れる機会を持つことになります。

 

当然ながら、優秀な人たちは、インターネットにアクセスして、スマートフォン経由でインターネットにアクセスして、世界最高峰の知を英語ベースで手に入れることになるでしょう。

 

そして皆さんは、その人たちと同じ土俵にたってこれから生きて行くことになります。おそらく、僕が最初に言った努力をしない人たちというのは、取り残されていくことになると思います。 

自分達が想像している以上に早いスピードで世の中は変化していて、その時代のトレンドに応じてアクションを起こす人と起こさない人との間には、とてつもない差がついていく気がしています。

ホリエモンが考える努力

上記のスピーチの全文を読めば分かりますが、ホリエモンがスピーチで話した努力とは極めてシンプルで、「世界中に散らばっている情報をできる限り集めて、自分の頭で考えて、発信していけ(アクションを起こせ)」ということかと思います。

f:id:businessdeawee:20160113151324j:plain

これは巷で言われている「英語を学べ」「プログラミングを学べ」という格言よりも遥かに的を得ていて、恐らくグローバル企業に就職する人のみならず、多くの人に役に立つアドバイスのような気がしています。

思えば最近はコンビニの店員にも外国人が増えました。

気づいたら、日本企業での仕事もどんどん優秀な中国人やインド人に奪われていくのかもしれません。それでは今日はこの辺で。 

広告を非表示にする