本の名言とおすすめの本

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Apple Music/Google Play Music/LINE MUSIC/AWAなど色々あるけど、「定額制音楽配信サービス」の今後は?

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早速ですが、音楽関連で気になるニュースがありましたので、そちらを取り上げてみたいと思います。Choraです。

jaykogami.com

Skypeの共同創業者が立ち上げた定額制音楽配信サービス「Rdio」が事業を終了してしまったそうです。あらら。

定額制音楽配信サービスは世界的にも注目が集まっていて、とくに日本でも最近各社が相次いで参入していたところでしたので、何とも残念なお知らせです。

ということで、本日は定額制音楽配信サービスについて滔々と語ってみたいと思います。

定額制音楽配信サービスとは

ところで、皆さんは「定額制音楽配信サービス」って知っていますか?

これは読んで字の如く、毎月決められた金額を支払えば、数百万、数千万単位の楽曲が聴き放題になるというサービスです。

月額利用料はサービスによりけりですが、だいたい1,000円/月ぐらいをイメージしておけば外さないと思います。この金額で聴き放題っていうのは結構衝撃です。

世界的には2008年10月にサービスを開始したスウェーデン発の「Spotify」というサービスが有名で、2015年現在、7,500万人を超えるユーザを抱えています(残念ながら同サービスは日本でのサービス開始が未定ですが・・・)。
参考: Spotifyはすでに東京に4名のスタッフを擁し、経理担当者を探し中…日本でのサービス開始日程は未定 | TechCrunch Japan

日本の定額制音楽配信サービス

前述のとおり、世界最大手の「Spotify」は日本でサービスを提供していません。では、日本で同様のサービスはないのかというと、勿論そんなことはなく、有名企業が覇を競ってしのぎを削っています。

Apple Music

www.apple.com

今年7月にApple社が開始した「Apple Music」です。元々iPodを手掛けた企業ですから、音楽への情熱はかなりのものではないでしょうか。

とくに特徴的なのが、すべてのジャンルに専門のエキスパートを配置し、彼らの知見をプレイリストやレコメンドに活かしている点です。きっとお気に入りの曲と出会えるでしょう。

Google Play Music

play.google.com

Apple社から遅れること2カ月、今年9月にGoogle社が開始した「Google Play Music」です。

後発ながらも、さすがGoogleといえるのがその規模。国内外の200レーベルが参加し、3,500万曲が聴き放題となっています。また、レコメンド機能等、他の音楽配信サービスが備えている機能はもちろん一通り実装されており、ぬかりがありません。

LINE MUSIC

music.line.me

コミュニケーションアプリで有名なLINE社が提供する「LINE MUSIC」です。

最大の特徴は、もちろんLINEとの連携です。コミュニケーションの中で音楽を扱えるというのは結構すごくて、気持ちを伝えたりだとかオススメしたりだとか、色んなシーンで使えると思います。ぴんと来ない方はとりあえずCM見てください。

 

AWA

awa.fm

エイベックス社とサイバーエージェント社がタッグを組んで提供している「AWA」です。

こちらのサービスの特徴は、アーティストやタレントなどが作成・公開しているプレイリストも楽しめる点でしょうか。著名人だけでなく、ユーザが自分でつくったプレイリストを公開することも可能です。ユーザランキングなんかもあったりして盛り上がっています。

(他にもサービスは色々ありますが、紹介はこのへんで。)

日本で浸透していくかは微妙・・・

各社のプレスリリースを眺めていると、「ユーザー数(あるいはDL数)何百万人突破!」など、景気の良い数字が並んでいます。流行っているか流行っていないかでいえば、流行ってはいるのでしょう。でも、個人的にはちょっと懐疑的です。

というのも、結局こういうサービスは「聴きたい曲があるか」が一つのポイントだと思うのですが、日本だとそこのハードルが高いんですよね。各プレイヤーが権利者サイドから許諾を得ようにも、権利を持つ彼らにとって、デジタル配信は市場規模も各プレイヤーのシェアも小さくて魅力的ではありません。そして、TSUTAYAが強すぎる。
参考:AWAやLINE musicの敵は、AppleでなくTSUTAYAだ。 : チケスト社長@ashikagunsoのチラシの裏

あと気になるのが、無料ユーザーから有料ユーザーへの移行ってスームズに行くのかな?ということです。よほどの音楽好きじゃない限り、毎月お金を払ってまで無制限に音楽を聴きたいかというと怪しいものです。良いか悪いかは別として、無料で楽しめるyoutubeもありますし。

ですので、個人的には、AWAのサイバーエージェント社が出していた次のプレスリリースのコメントは少しポジティブすぎるように思います。

現在、もしくは直近まで無料で利用していた人に対して、無料期間終了後に月額料金を支払い利用する予定があるかどうかを聞いたところ、すでに「有料で利用する予定」という人が18%、まだ決めておらず「検討中」の人も含めると64%が有料での利用に前向きであるという結果になりました。先の項目の音楽との接触頻度が増えている傾向と合わせて、毎月定額の料金を払い音楽を楽しむ、という新しい音楽の視聴形態が受け入れられてきている結果となりました。
出典:AWAが「音楽配信サービス利用実態調査」を実施 定額制音楽配信アプリによって「音楽を聴く時間が増えた」人の割合が83% 「毎日音楽を聴く」人の割合は1.2倍に増加 | 株式会社サイバーエージェント

以上から、定額音楽配信サービスが日本で浸透するかは微妙だといえるでしょう。しかしながら、音楽好きの私としては、音楽を楽しむ手段が増えることは嬉しい限りです。

私Choraは定額制音楽配信サービスを応援しています。

【2015.11.18追記】すっかり忘れてました・・・Amazon Prime Music

www.amazon.co.jp

本日、アマゾンジャパン社がAmazonプライム会員向けに追加料金なしで100万曲以上の楽曲が聴き放題になる「Amazon Prime Music」を開始しました。米国では昨年から既にサービスが開始されていましたが、日本は5ヶ国目のサービス提供国となりました。アジアでは初です!

“Amazonプライム会員なら追加料金なし”というのはかなりのインパクトですね。Amazonからするとプライムサービスの強化の一環にすぎないかもしれませんが、定額制音楽配信サービスの競合からするとたまったもんじゃありません。値段だけ見ても他の競合サービスより圧倒的に安いですし(月々325円)、何よりその他の+αが非常に大きいです。
(+αの例としては、Amazonで「お急ぎ便」や「配達日時指定便」が追加料金なしで利用できたり、見放題の映像配信サービス「プライム・ビデオ」などがあげられます。)

楽曲配信数の面では競合サービスよりまだ劣りますが、前述した「毎月お金を払ってまで無制限に音楽を聴きたいかというと怪しい」というコメントに対しては、Amazonプライムの中の一サービスという位置づけによってクリア出来てしまうのではないでしょうか。定額制音楽配信サービス自体がどうなるかはさておき、その中では大本命な気がします。

Amazon社の全方位で攻めてくる感じがたまりませんね。今後の展開も楽しみです。

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